







INOV8 / X-TALON 255 / 23.0-28.5cm / blue-green / 17,050 yen
3/19現在、メンズ25.0、25.5、26.0、26.5、27.5、28.0、29.0cmと在庫あり!ウィメンズは24.0,25.0のみ在庫あり!
*ビボベアフットにて、足の足長から足幅まで大きくなっている方、常に生活において足指を広げて、歩幅の狭いピッチ走を心がけている方は、蹴るランニングフォームは卒業しているはずなので、この手のシューズも思い切って、ハーフからワンサイズアップで履いてみてください!このXタロンウルトラが素晴らしい武器と感じるはずです!秋以降は一気に値段も上がるので、この価格は最後のチャンスかもです...
SHMWでは15年前のお店オープン当初から取り扱っているイノベイトの大定番モデルX-TALON。関西周辺の様々な山域はもちろん、芦屋ロックガーデン界隈の岩場が多いテクニカルなザレ場から六甲山全域でも非常に人気のあるタロン。そのグリップ力に定評のあるオリジナルX-TALONアウトソールを搭載したワイドフィットモデルがこのX-TALON ULTRAとなる。今までもワイドフィットと言いつつも、アルトラなどと比較するとどうしても自分は細く感じていたが、この足型は違いますよ!「ビボベアフットかアルトラの幅広シューズしか履けません」とは言わせません(笑)これで、ビボと共に足を鍛え上げた方はもちろん、典型的な日本人幅広甲高の方でも下りや悪天候時の泥や岩場などでも戦闘力の高い武器となるんです!ぜひ、ビボベアフットで普段は足の使い方や感覚を鍛えていただき、山での中・長距離や荷物が重い山行には、アルトラやこのイノベイトと自身で考えて、シチュエーションで武器として履き分けてみてもらえればと!

横から見たら分かりやすいが、前足部8mm,踵部816mのドロップ差8mmと、言われないと分からない程の自然なドロップに近い。またタロンソール特有の長めの8mmスタッドのおかげで、スタッドそのものがクッションの役目となり、ミッドソールのクッションにプラスして、ファストパッキング、ULハイキング、OMMやオリエンテーリング的に使え、今までのタロンの中では、荷物をそこそこの重量を背負った時でも非常に楽チンなモデルになっている。

アッパーはこのモデルの象徴的な素材とも言える耐久性抜群なバリスティックナイロンを採用しているので、藪漕ぎや岩場でもビクともしない頑丈な仕様!もちろん、写真でも分かるようにトゥーガードも頑強なバンパーのようなしっかりとしたものが付いている。



タロンシリーズの良さはなんといってもこのタロンソール!敢えて、あのグラフェンを搭載してこないのは、グラフェンは耐久性は良いけど、スティッキーさなどは満足いっていないのか...真相は分からないが、やはり、タロンはフローリングではキュッキュッと音がするほどの粘着力のスティッキーさのあるこのソールが間違いなし!この粘着力のおかげで、少し一皮剥けたくらいが岩場でもとんでもなく、滑らず効きます。細めのトンガりスタッドにつき、接地面積が少ないので、岩場でのスクランブリングやクライミング時のアプローチには使えないと思いきや、驚くべきスティッキーさを持っています。クライマーの方も騙されたと思って、マジで一回アプローチシューズとして履いて欲しいです。バッチリ機能しますよ!というか、間違いなく、岩場だけでなく、落ち葉の滑りやすいセクションやマッド、ウェットコンディションでは、某有名アプローチシューズそれ以上のグリップ力を発揮します!

普段のトレイルランニングはもちろん、地図とコンパス片手にオリエンテーリングやOMM的なマウンテンランニング、ファストパッキング、レースでもプライベートでも、近場でも中・長距離でも重さを感じずフリーに走れます!もちろん、歩きのハイキングはグリップ力抜群のスタッドのおかげで、女子や下りが苦手な方はむしろ走りたくなるほど楽しくなるはず。気がついたら、世の中トレイルランニングシューズ業界は厚底クッション全盛となっています。探しても、このくらいの重量で軽量でクッションが少なめのシューズが非常に少なくなっており、むしり廃盤となっている昨今です(泣)ぜひ、普段はビボベアフットなどの薄底シューズで足強くして、身体の使い方を練習しておき、自身の目指す山行や本番のレースにてこれを武器として履いてもらえればと!非常にバランスの取れた「定番」と言われるタロンで山を駆け回ってくださいな!