ファストパッカー&ULハイカーなどステルスキャンピング好きにはたまらない僅か510gの超軽量ビビー Black Diamond / Spotlight Bivy ブラックダイヤモンド スポットライトビビー

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Black Diamond / Spotlight bivy / wasabi / 21,000 yen

通常のナイロン素材と比較すると極めて通気性に優れ、且つ超撥水性も併せ持つNANOシールドファブリックを使用したブラックダイヤモンド最軽量ビビーシェルター。寝袋を完璧に覆い、自分の最小限の荷物を濡れないように中に収納して寝るタイプのシェルターを欧米ではビビーサックと呼んでいる。今までは、他メーカーのビビーであると1㎏付近やそれ以上の重量のモデルが多く、最近はソロ用テントでも1㎏を切るモノも出ているので、あえて、狭い空間のビビーを選択肢としてあげる人はここ日本では少なかった。ただ、このモデルはテント+ポールの総重量で510gという驚異的な軽量化に成功しているので、既存のモノと比べると、山行自体を快適性より進む事に重点をおくファストパッカーやULハイカーにとっては大幅な重量や嵩張りの削減になるので、シェルターの選択肢としてぜひ考えていただきたいモデルである。使用には経験がいるかもしれないが、テントよりかなり気軽に買える価格とも言える(笑)

特に、当ての無いキャンプ地でのビバークが好きなステルスキャンピングスタイルの方には、最も適したシェルターではないだろうか。日本の山のように地形の起伏が複雑で寝れるスペースが少ない所では、どこでも気が向いたら設営できるフットワークの軽さは非常に魅力である。そして、一番はテントとは異なり、大地を感じ、月や星を夜空に見ながら寝れる自由で開放感大の心地良さ。もちろん、雨になればなかなかシンドイ部分もあるが、それも自然ですから(笑)連泊を要する山行はもちろんだが、一泊二日の良い天気を狙った低山山行や旅などでは、むしろこういうビビーの方が気楽に寝れて楽しいかもしれない。


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簡易的なビビーとは異なり、DAC Featherlite® ポールを一本使用することにより、頭と肩の周囲は荷物を置くのに十分なスペースを確保している。目覚めると、その空間の広さでまるでソロテントの中で寝ているかのような錯覚に陥るほど寝てみると広く感じる。雨でも横になって、換気と火気の取り扱いさえきちんと気をつければ、寝ながら食事もできないことはない(笑)ポールにより雨よけにもなっており、虫が多い時用に大型のメッシュパネルも装備しているので蚊も心配いらない。夏なんかだとこれにシルク製のマミーライナーで寝たら超快適!ジッパーも半分まで開くようになっており、非常に出入りがし易い。ポールの差し込みは二カ所のソケットパーツに差し込むだけの数十秒のイージーさで楽勝で組み立て可能なので、スピードを求める山行の短い仮眠なんかにはテントやツェルトより非常に楽チン!一応、使用としては、非自立式で写真のように立てる場合はペグ4本で引っ張って設営する。天気が良い時や急いでいる時は、ポールやペグも使わずにお好みのマットだけ中に入れて、そのままシュラフカバーのように寝てしまえば良い。


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足下のちょうどつま先に当たる部分にはループがついているので、写真のように細引きで引っ張ってもらうと、より快適な空間が生まれる。

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スタッフサックとポールで驚くべきコンパクトさ!しかも、パッキングし易いように、大きく作られているので圧縮してしまえば、さらに小さくなってしまう。

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NanoShield fabric (ナノシールドファブリック)
ブラックダイヤモンドの全シングルウォールテントモデルに採用されている素材。ポリエステル繊維にシリコンナノセルコーティングを施した、耐水圧1,700㎜、MVTR(気化水分透過率)4300の通気性誇る通気性にも非常に優れた超撥水素材。また、コーティングは非常に剥がれにくく薄いため、生地はしなやかでコンパクトに収納することが可能。しかし、ビビーはテントより、さらに室内空間が狭く、ベンチレーションが難しいため、より結露はし易くなる。できれば、換気をきちんとして、就寝時はシュラフカバーや超撥水素材仕様のスリーピングバッグ、エマージェンシーシート、撥水素材ウェアなどと併用していただきたい。どのシェルターでもそうであるが、ダブルウォールであろうと結露はしないテントは存在しない。どうやって、結露と仲良くなるべきかを考えること。有り難いことに、これだけ超撥水するウェアなどが多くリリースされているので、使用しない手はない。様々なスタイルで寝る回数を増やして実験あるのみ!

テントのように前室があったりと炊事空間がなかったり、大雨の事を考えると、これ単体での使用より、小さなタープとの併用がベターかもしれないが、裏を返すと、連泊の山行より、気軽な良い天気を狙った泊まりがけのミニマムなステルスキャンピングには、自然をより近くに感じられていい。もちろん、ハードコアなスピードを求めるファストパッカーやグラムカウンターULハイカーにはぜひとも使っていただきたいが、シェルターの中で一番「野宿」に近い体験ができるこの不自由さをぜひ楽しんでほしい(笑)この自由な開放感がきっとハマるに違いない。

Season : 4
Minimum Weight : 510 g
Average Packed Weight : 670 g
Dimensions : 234 x 76 x 51 cm
Area : 1.7 m2
Packed Size : 10 x 19 cm


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